ツリーベルこども英語/知育教室

いつまでに英語を学習し始めればいいのか？
義務教育から始めても十分なのではないか？
小さなうちから英語を学ぶと日本語の習得が遅れるのでは？

お子様の英語を学び始める「時期」にお悩みの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか？

幼児英語学習を行うにあたって、「10歳の壁」または「臨界期」という言葉が良く言われます。
子供のうちに英会話を学ぶことによって、ネイティブの発音を聴き取れ、ネイティブのような発音ができるようになる。

これは、紛れもない事実なのですが、これには期限がございます。それが「臨界期」と呼ばれ、その時期が9〜10歳までとされています。

お子様はスポンジのように、何でも吸収できる脳から、小学校中学年頃になると、だんだんと論理的な思考ができるようになるように変わっていきます。

スポンジのように何でも吸収できる時期を過ぎてしまうと、英語をいくらネイティブの発音で聞いても、日本語を英語に変換して理解をしようとするため、また日本では特に周りへの羞恥心が邪魔をして、綺麗な発音をしようとはしなくなります。 「英語を日常生活に困らないレベルの語学習得にかかる時間」をまとめたレポートがアメリカであります（Foreign Service Institute「外国語の研修成果と学習時間に関する資料」1973年）。
ドイツ語やフランス語など英語と似た言語圏の人はおよそ480時間なのですが、日本語や中国語など英語と全く異なる言語では2,400時間かかるとされる研究結果が発表されています。

このように、ドイツ語圏やフランス語圏の人々と比較しても、日本人は最初から大きなハンデがあるのです。

一方で、日本の義務教育は、小学校から大学まで学んでも1,000時間に満たないのです。
ですので、英語をマスターして使えるようになるには、少なくとも1,400時間を英語学習に当てる必要があるのです。できるだけ早く英語学習を始めた方がいいのがわかるかと思います。

また、幼児から英語を学んだ弊害に関して、ツリーベルこども知育教室鈴木学校長に話を伺いました。
『子どもが早期に外国語を学ぶことで、母国語の習得に遅れが出る恐れがあると言われることがあります。それに対して、ツリーベルは、子どもが早期に外国語に触れることは、母国語の習得にむしろ良い影響を与えると考えております。 
それは何故かと言うと、子供は、母国語、外国語ともに、言葉を「音」として聞いて、脳にインプットしているのです。インプットした言葉をアウトプットできるようになるスピードには個人差はありますが、話ができる子どもも、まだ話ができない子どもも、言葉を音として取り込んで、どんどん脳に溜め込んでいるのです。 
子どもが言葉を脳にインプットする際、「音」として取り込みますが、この「音」は、「日本語音」、「英語音」、「ドイツ語音」など、言語によって異なります。そして、子どもは、それぞれの音を脳の別の回路を使って、言葉をインプットしていきます。 
子どもが早期に外国語に触れることが、母国語の習得に良い影響を与えるのは、早期に外国語に触れることで、子どもが母国語のインプットで普段使っている脳の回路とは別の回路を使い出し、脳の発達が促進され（脳の皺が増える）、母国語のアウトプットが上手くできるようになるためです。 
まだ上手に言葉を話すことができない子どもが、短期間外国に滞在することで、これまで溜め込んできた母国語を急に話すことができるようになるのは、このような脳のメカニズムによるものだと考えられます。 
早期に外国語を学ぶことは、母国語の習得にダメージを与えるより、むしろ日本語が上手になるとツリーベルでは考えております。』 このように、英語学習の適切な時期は、幼児からの学習が大事だと考え、ツリーベル各校舎では、様々なプログラムをご用意させていただいております。

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