私の就活はコロナが大流行していた時期。旅行・ホテル業界を志望していましたが、当時は諦めざるを得ない状況でした。突然目標がなくなって悩んでいた時、届いたのがツリーベルからのオファーです。初めての会社説明会ですごく緊張していたのですが、社員さんの雰囲気がよくて、緊張もすぐにほぐれていきました。何よりも嬉しかったのは、説明会後に「よくうなづいて話を聞いてくれていた中崎さん」と社員さんが声をかけてくれたことです。説明会には何人もいたのに、私を見てくれていたんだと嬉しくなりました。1人ひとりに向き合ってくれる温かい雰囲気に惹かれ、気づいたら「この人たちと一緒に働きたい」という気持ちが芽生えていたんです。

店長の仕事は、店舗運営の会議やキャンペーン企画など、いわゆる裏方仕事も少なくありません。それでも私は会員様の入退店時、誰より早く会員様の名前を呼んで挨拶しようと心掛けています。私が会社説明会でされて嬉しかったように「名前を呼ぶこと」は、人に心を開いてもらうために欠かせない第一歩なんです。
他にも、1人で練習に来るお父さんがいたら「今度はお子さんも連れてきませんか？」「奥さんも体験してみますか？」と提案しています。私は会員様の大切な人も大切にしたい。もしご家族揃ってゴルフを楽しめたら、会員様にとってもっと居心地のいい場所になるんじゃないかなと思うんです。

私は周囲のサポート体制や人の親切さがツリーベル最大の魅力だと感じています。新卒の時に、「ちょっとしたことでもいいから何回でも聞いていいよ」と先輩が言ってくれたんです。わからないことばかりな1年目。不安をかき消してくれた先輩の言葉と優しさには感謝しかありませんでした。
店長就任後の今も、壁にぶつかるたびに誰かが助けてくれています。不安な時、上手くいかない時に別の店舗に電話をかけると、私を励ましつつ改善策を一緒に考えてくれるんです。「わからないことは一緒に頑張ってみよう」と言ってくれるような会社だから、失敗したとしても何度でも頑張る勇気をもらえています。